公的施設での受動喫煙対策について

チャンピックスは禁煙のための飲み薬です。煙草を吸うと脳にあるニコチン受容体にニコチンが結合し、快感を生じさせるドーパミンを放出します。チャンピックスは、ニコチン受容体に結合し、少量のドーパミンを放出しして、ニコチンが切れた時の症状を軽くする作用があり、ニコチンが受容体に結合することを防ぎ、禁煙中に煙草を吸ってしまった時の満腹感を感じにくくして禁煙を助ける薬なのです。
禁煙治療は12週間が基本で、この禁煙治療は医師に相談なく中断しないことが大事で、自分で禁煙できると判断して治療を中断すると医師のアドバイスや薬の処方を受けることができなくなるため、禁煙は失敗する可能性が高くなります。
チャンピックスの服用方法は、飲み始めの1週間は喫煙しながら服用します。服用8日目から禁煙し、12週間服用します。
厚生労働省は、子供や生活習慣病、呼吸疾患などを抱える患者さんの受動喫煙対策として、医療機関の原則全面禁煙とする方針が出て、小児科、内科、呼吸器科などがある医療機関を対象に、治療や入院の対価として受け取る屋内診療報酬屋内し設基準に、屋内全面禁煙を追加しました。屋内診療報酬屋内し設基準に対策を講じない場合は、入院基本料などの報酬が減額されます。2012年の診療報酬改定に合わせて屋内診療報酬屋内し設基準に屋内全面禁煙を実施しています。
さらに厚生労働省は、受動喫煙防止対策で、公的施設の対策も行なっています。公的施設の対策は、学校、体育館、病院、劇場、百貨店、官公庁施設、飲食店などが明示されています。またその他の公的施設の対策として鉄軌道駅、バスターミナル、美術館、博物館、ホテル、娯楽施設、バス、タクシーなど多数の利用者が使用する施設なども含まれています。
殆どの施設などで喫煙は禁止となっているため、これをきっかけに病院でチャンピックスを処方してもらい、禁煙する選択が結果的には良い選択になります。

ページトップへ